運用を効率化するコマンド集

Xの運用は出来ることが無限にあるため限られた時間内で、いかに効率運用をして最も重要なアクションに割く時間を作るかがポイントです。

例えば営業を目的とする場合は、フォロワーや交流機会が増えた見込み客に対して
・営業のDMを送る
・日々の接触頻度を増やす
・引用ポストで応援/紹介する
が重要なアクションですが、
リプライやいいね周り、仲間との交流に時間を割きすぎてしまい、目的に直結する行動に時間を使えないことはよくある事例です。

本記事では、効率的に運用をするうえで「役立つコマンド集」を紹介します。ぜひ日々の活動に取り入れてください。

コマンド集

	コマンド	内容	備考
1	from:ユーザーID	特定のユーザーのポストを検索
2	to:自分のID	自分宛の返信(リプライ)を表示
3	min_faves:1000	いいね数が1,000以上のポストを検索	※数字は変更可能
4	-min_faves:300	いいね数が300未満のポストを検索	※数字は変更可能
5	since:○○○○-△△-■■	指定した年月日以降のポストを検索	○○○○→年(2024)、△△→月(05)、■■→日(18)
6	until:○○○○-△△-■■	指定した年月日以前のポストを検索	○○○○→年(2024)、△△→月(05)、■■→日(18)
7	min_replies:10	リプ数が10以上のポストを検索	※数字は変更可能
8	-min_replies:10	リプ数が10未満のポストを検索	※数字は変更可能
9	min_retweets:1000	RT数が1,000以上のポストを検索	※数字は変更可能
10	-min_retweets:1000	RT数が1,000未満のポストを検索	※数字は変更可能
11	”〇〇〇”	完全一致検索	〇〇〇→キーワード
12	-〇〇〇	特定のキーワードを除外	〇〇〇→キーワード
13	〇〇〇 OR △△△	どちらかのキーワードを含むポストを検索	〇〇〇→キーワード、△△△→キーワード、ORは大文字
14	list:	リスト内のポストを検索	list:リストID
15	filter:follows	フォロワーさんのポストのみを検索
16	filter:replies	返信(リプライ)のみを検索
17	-filter:replies	返信(リプライ)を検索候補から除外
18	filter:images	画像付きのポストのみを検索
19	-filter:images	画像付きのポストを除外
20	-filter:retweets	RTを検索候補から除外	※from検索との組み合わせで主に使用
21	from:ユーザーID　min_faves:500	特定のユーザーの、いいね500以上のポストのみ検索
22	from:ユーザーID　min_faves:500 until:○○○○-△△-■■	特定のユーザーの、○○○○年△△月■■日までのいいね500以上のポストのみ検索
23	from:ユーザーID until:2024-02-01 since:2024-01-01 -filter:replies	特定のユーザーの、2024年1月のポストのみを検索	特定のアカウントの1か月のポストの流れをリサーチする用
24	list:リストID -filter:replies -filter:retweets	リスト内のポストのみを表示
25	filter:follows -filter:replies -filter:retweets	自分がフォローしているアカウントのポストのみを表示

特におすすめのコマンド

フォローしているアカウントのオリジナル投稿だけを表示する。
リポストやリプライなどの表示を除けるため、効率的な交流が可能です。

リスト内のメンバーのオリジナル投稿だけを表示する。
・見込み顧客への交流頻度を増やす
・仲間とのタイムリーな交流や応援
をすることが可能です。

リサーチに使えるコマンド

他にも「キーワード」ごとに反応がよいポストや、特定のユーザーの反応が良いポストをリサーチする際は、

🔍 営業 min_faves:1000　
営業というキーワードが入っている投稿で「いいね1,000以上の投稿」を探す

🔍 from:OnebookofMAG min_faves:1000
特定のユーザーの「いいね1000以上の投稿」を探す

などを用いることで、他ユーザーの反応が得られている投稿を簡単に調べることができます。

ここから「なぜ伸びているのか」の理由を抽象化して自身の投稿に取り入れていけば、短期間で投稿内容がガラッと変わります。

成功事例を徹底的に真似る。どんなことでも共通する成功への近道です。