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アカウントを守るために知っておきたい「シャドウバン」

目次

シャドウバンとは?

本記事では大切なアカウントを守るために必要な「シャドウバン」の知識についてお伝えいたします。

シャドウバンとは
その名の通り、他ユーザーからアカウントが認識されなくなってしまう症状のことです。

この症状はアカウントによって解除までの期間はランダムで、その期間中は他ユーザーからの反応を得られなくなりますのでSNS運用にとっては”認知”がとれない致命的な状況に陥ってしまいます。

SNSを運用するうえでは、伸ばす=攻めることを中心に考えがちですが
”守ること”の知識はそれ以上に大切にしてください。

なぜなら、どれだけフォロワーが増えたアカウントでも凍結やアカウントバンをされてしまうと、それまでの労力がすべて無駄になってしまうからです。

私の周りでも何年も頑張って運用したアカウントが、突然バンされてしまったケースも何度か見ました。皆様にはそうなってほしくないので、まずはシャドウバンを知り、”やってはいけない”行動を把握することから始めてください。

シャドウバンの種類

シャドウバンには5つの種類があります。

①リプライに表示されない
②検索でアカウントが表示されない
③検索でポストが表示されない
④センシティブな内容が含まれている可能性
⑤新規アカウント作成時

①リプライに表示されない

相手にリプライを送っても表示されなくなる症状。

段階があり、相手からみると下記3つのパターンで表示されます。

上から順番に第1段階〜第3段階となり、第1と第2は表記内容は違いますが
相手がクリックをすれば見ることが可能です。第3段階までいってしまうと完全に表示されなくなります。

注意点:自分の投稿のリプ欄に上記表示がされていたら、クリックしてコメントを開くのはNGです。シャドウバン中のアカウントと交流したとみなされて、自分のアカウントパワーが下がってしまいます。もしも何度もこの行動をしてしまうと、自分までシャドウバンになる可能性が高まるため、上記表示は絶対に開かないことを推奨します。

②③検索してもアカウントやポストが表記されない

検索欄にアカウント名を入れても、検索結果が出なくなる症状。

せっかくの指名検索や、キーワード検索で認知をとれる機会に表記されず「大きな機会損失」となります。

④センシティブな内容が含まれている可能性

アダルト、暴力的、残酷な表現、攻撃的、著作権の侵害などが含まれるポストは相手の設定によっては、下記のように投稿が表示されなくなります。これは投稿する内容次第なので修正は可能ですが、アカウント自体がセンシティブと認定されてしまうと、上記のような表現を含まない普通の投稿でも、表示されなくなる可能性が高くなります。

このような症状にならないためにも。誰かを攻撃するような発信をしないことをおすすめいたします。

⑤新規アカウント作成時

現在はアカウントを新しく作成すると、必ずシャドウバンの状態からスタートします。20日間ほど経過すると解除されるため、立ち上げ直後に誰からも反応がないと落ち込む必要はございません。

シャドウバンになるのを防ぐ方法は?

シャドウバンになる原因は、以下の3つが主要因と考えられます。

①活動内容
②投稿内容
③他ユーザーからのネガティブな反応

この中でシャドウバンになる原因として最も多いのは①の活動内容です。フォロー、いいね、リポスト、リプ(リプ返)を一定時間で過度に行った場合に、シャドウバンになる人が大半を占めています。いわゆるBOT対策としての仕組みです。

一時期に流行した「とにかく数をこなして認知を取る戦略」を実行するために、定型文の大量のリプ周りや、高速のいいね周りなどはリスクが大きいため、適度な時間をおいて交流することをお勧めします。

シャドウバンを防ぐための限界数

ポストリプ、リポスト、引用リポスト含む)
・30分間:25回まで
・1日:2,400回まで


いいね
・30分:20回まで
・1日:1,000回まで

フォロー
・30分:8人まで
・1日:400人まで

DM
・1日:500件まで

参考ページ:https://note.com/loco_technology/n/n3e7a64d7ebfe?from=membership-note

BOTと間違えられる可能性がある「短時間での過度な行動」を気を付けることが、シャドウバンを防ぐうえで重要な判断基準です。

投稿内容と他ユーザーからのネガティブな反応

アダルト、暴力的、残酷な表現、攻撃的、著作権の侵害などが含まれるポストは避けることはもちろんですが、プロフィールに誘導するための「文章を途中で終わらせる」「答えはプロフへ」「固定ポストを見てください」のような行為は一部ユーザーには嫌われます。

そのユーザーたちから「ミュート、ブロック、報告」を多くされると、シャドウバンの可能性が高まるため、センシティブな内容と合わせて注意してください。

まとめ

大切なアカウントを守るためには、本記事でご紹介した
・シャドウバンになる可能性がある行動を避ける
・シャドウバンの可能性があるアカウントとの交流も極力なくす

ことはとても重要です。

ただし、
・相手が喜ぶ共感のコメント
・応援するリポスト、引用リポスト

など、積極的に行う「ギブの精神」も繋がりを深める大切なアクションのため
バランスをみて活動内容を調整していきましょう。

アカウントの先に「人」がいることを理解していれば、正しい行動は自然と習慣化されていくはずです。

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コメント

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